秋の価格改定について

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  • 国産の当店で扱うそば粉は10月以降 (5%~15%)
  • ビール(サッポロ・キリン・アサヒ)大手メーカー3社は10月1日からの主力商品の値上げを公表しています。(サッポロ4%~12%)

これに伴い順次価格改定を行います。ご了承くださいませ。


【概要】この春から食品メーカー各社の値上げ発表が続いております。直近7月の消費者物価指数は総合で2.4%、4月から4ヵ月連続で2%を大きく超え、消費者の多くも物価上昇を強く実感しています。コロナ禍からの経済活動再開に伴い、エネルギーや穀物価格など原価価格が世界的に高騰、春前には価格を据え置いたまま内容量を減らしたりする「ステルス値上げ」などの企業努力が続いて来ました。しかし、3月からの急速な円安によって企業努力は限界に達し、春からの値上げラッシュと成っています。

7月末までに累計1万8532品目の値上げ実施・予定が判明しており、このうち8月単月での値上げは2431品目に達し、単月で初めて2000品目を上回り値上げの勢いは増しています。この勢いは秋以降も続き、10月には6305品目の値上げ計画が判明しており、現時点で単月としては年内最多となっています。

価格改定率は平均で14%となり、改定率も上昇傾向となっています。急激な円安を背景に、秋以降、値上げ幅は拡大傾向。既に年初に値上げを実施済みの品目で円安を理由に再値上げ、再再値上げとなっているものが秋以降に集中しており、これが秋以降の値上げラッシュを加速させる要因になっているようです。食品分野別に値上げ率の平均を見ると、加工食品で16%、調味料が14%、酒類・飲料15%、菓子13%、原材料(製粉など)13%となっている。

今後も値上げ率の上昇傾向は続く可能性があり、引き続き動向を注視する必要があります。

  • 電気代19.6%
  • ガス代18.8%
  • 食用油40.3%
  • 調理カレー15%
  • 食パン12.6%
  • 洗濯乾燥機15.8%
  • 携帯電話機14.7%
  • 電子レンジ12.2%
  • ルームエアコン10.1% など8/19調べ(7月・前年同月比  by  NHK)

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